Web医事新報より
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?page=1&id=12357&fbclid=IwAR3oVdOH84jxfbi_3qZDgjNBtvr9z--q4YwILI3yUl58DsS8J1JT_adQRHs
外国人診療には英語が必須と思われがちだが,英語を母語とする在留外国人は8%にすぎない。外国人住民の多い自治体では,窓口手続きや情報提供に多様な言語の通訳者を依頼する代わりに,日本語を母語としない外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」を積極的に用いている。時間をかけずに修得できる「やさしい日本語」を医療者が用いれば,外国人診療がより円滑になり,不足している医療通訳者の活動を補うことにもなるであろう。
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